大企業で働いた経験をもとに大企業のメリットデメリットを考えてみた

大企業で働くことのメリットデメリット
仕事の疑問

やりたい仕事に就いて、満足のいく給料をもらい、休みもしっかりある…皆が理想と思っているそんな「仕事」はあるのでしょうか?
私はかつて大手企業に勤めていましたが、自分の本当にやりたい仕事を求めて中小企業へと転職をしました。

新卒入社した某大手クレジットカード会社。CMや広告で流れる華やかなイメージで、無事内定が出て入社するまで期待は膨らむばかりでした。

実際、入社するまでに「入社前研修」というものもあり、学生から社会人になる心構えや意識を変える研修があったりと、その時点で「さすが」と思う部分はありました。

当日は大手企業に就職したことのメリットは、「給料が安定している」くらいにしか思っていなかったのですが、転職をした今、大手企業の強みをひしひしと感じることがあります。

大手に入れたからといって、自分がやりたい仕事ができるわけではなくあくまでも配属された部署の仕事をします。メールをチェックし、電話応対、接待、会議、資料つくり、新人研修。毎日同じことの繰り返しで、残業も続き、いつしか自分らしさを失いかけていました。

自分が本当にやりたいことはなんだろう?そう感じたのは入社3年目を迎えた時でした。

「そうだ、人に感謝される仕事がしたい!」

そう思い、転職することを決意しました。

転職した先は、決して大手ではありませんが、まさに自分がやりたい仕事ができました。こんなに人から感謝されることは、一生のうちで今だけだと強く感じたものです。

しかし、いざ自分がやりたい仕事を始めても、納得いく給料がもらえなかったり、休日数が少なかったりと、結局すべて満足のいく働き方にはなりませんでした。

そこは、やりがいでカバーをした次第です。

そこで、私なりに大企業に努めたメリットとデメリットについて考えてみました。大企業で働くことのメリットとしては、以下が挙げられます。

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大企業で働くことのメリット

1.福利厚生が充実している

夏休み、年末年始休暇、慶次休暇、生理休暇、有給、趣味や勉強の金銭面補助、保養施設、社員旅行などなど。
平日忙しくても休みがしっかりあるので、プライベートもしっかり充実できます。

2.残業代が全額出る

これは100%出ました。始業前に出勤し働いていた分も手当としてしっかり出ました。

3.定期的に社員研修が行われ社員の向上心UPを図っている

PCスキルUPを図った研修や、語学研修、承認試験対策、チームワークや後輩指導など働きやすくなるよう常に研修が行われていました。
他部署の人々とも知り合いになれる場でとても良かったと思います。
当時は研修が面倒くさいなぁと思うこともありましたが、今思うと大変ありがたい機会を頂いていたのだな、と痛感します。

4.昇任すれば確実に給料が上がる

年次が上がるだけでも給料が上がり、主任→係長→部長と上がるにつれて膨大な金額が上乗せされていきました。
その分、課せられる業務の質は求められますが、やった分だけきちんと評価されるのは大きいと思います。

5.ボーナスがちゃんと出る

いくら不景気と言われても、周りに比べて高額なボーナスが出ていたのはとても嬉しかったです。

特に、一年上の先輩が自分の二倍ももらっていたのは衝撃で、自身のやる気につながりました。

6.社内の設備が充実している

カフェテリア、売店、憩いの場、清潔でキレイな水場、大きく開放的な社内は働いていて気持ちのいいものでした。

7.休憩時間がちゃんとある

ランチにしっかり1時間取るため、ほとんどの人は会社の外へ食べに行きオシャレなお店をよく開拓していたものです。

対して、デメリットとして感じたものは以下です。

大企業で働くデメリット

1.お金の使い方

収入はたくさんある分、浪費もします。たくさん給料を貰っているはずの先輩がなぜか借金に追われていたのは疑問でした。

「安定」が安心感を与えてしまうのか、貯金の意識もあまりなかったように思います。

2.社員数が多すぎて自分の存在が小さく感じる

他部署の人の存在が遠く、同じ仕事をする人もたくさんいるため「自分らしさ」の価値を見失いがちになります。正直、全員を知ることは不可能で、人事異動や情報配信があっても興味が湧きませんでした。

3.上司の目が行き届かず退職率が高い

仕事に思い悩む人などの発見が遅くなることがあります。人はたくさんいても気軽に相談できる相手を作りにくかったりなどひとりで苦しみを抱え込み、耐えられず辞めていく人もたくさんいました。

また、自分の仕事や会社全体に愛着を持てず、「離れたい」と感じている社員がほとんどでした。

4.本当にやりたい部署に付けるのはほんの一部で、あとは興味の無い部署に配属になる

これはある程度希望を聞いてくれる会社もありますが、大手の場合は本当にたくさんの部署があり、

自分の希望に行けることはまずありません。はじめはとても苦労し、次第にやりがいを見出すこともできるかもしれませんが

本当に自分のやりたい仕事が明確なのならば、初めから専門会社に務めることをおすすめします。

5.上司の目が届かないことで残業泥棒が出やすい

実際、私の先輩は大した仕事もしていないのに会社に残り、残業の申請をしていました。

仕事を押し付けられた人たちの怒りを買っても、知らんぷりでこんな人と同じ会社で働きたくないな、と常に思っていました。

6.モチベーションは「給料」のみで、その仕事に対する熱意や思い入れは低い人が多い

同僚に聞くと「給料がいいからまだ辞めない」という理由がほとんどで、仕事にやりがいを感じ続けている人が皆無なことには驚きました。

 

以上が私が感じているメリットとデメリットです。

大手、中小、両方で働いたからこそ見えたものは、「自分のやりがいは大切にするが、しっかり稼げる働き方を見出すことが大事」ということです。

私の場合は結局、中小企業に転職したことで年収は半分になりましたが、お陰で自分の長所を生かし、それを自分の仕事として確率させて給与面の良い会社へステップアップすることができました。

現在の仕事に何か違和感を感じたのならば、きっと解決策はあるはずなので時間はかかってでも本当に自分に合った会社と仕事に出会っていけるよう努力が大切だと思います。

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