転職を考えている人は中途入社の5つの大変さを絶対に知っていてほしい

中途入社の大変さ
仕事の疑問 転職の悩み

今、終身雇用制を重んじない若者は転職をすること=悪いことだとは思っていません。

一つの会社に無理や我慢をしてくっついているよりかは、いくつもの選択肢があり、それによって人生を変えられることを知っています。

 

しかし、忘れてはならないのは中途採用の大変さですよね。タイミングよく新年度から入社できればまだ良いのですが、そうでない場合は苦労することも多々あります。ここでは、その大変さにはどんなことがあるのかを具体的に見ていきます。

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・入社前から面接で大変さを味わう

採用されてから大変さを知るのはもちろんですが、その前に面接に行くのすら大変なのが転職です。中途採用されるためには当然面接に行かなくてはならないのですが、それを仕事をしながらとなると時間の制約の中で動かなくてはいけません。

せっかくの有給休暇を面接を受けに行くために遠出したり、そのための費用を実費で払うこともしばしば。会社が交通費を出してくれる場合は金銭面では助かりますが、そうでない場合には転職のためのお金を少し貯めてから転職活動をしなければいけません。

また、面接時にもその受け答えで苦労する点があります。

中途採用はその時に会社が必要としたから応募を出すわけですが、それでも「何故転職しようと思ったのか」など、痛い所を突いてくる質問はあります。

多くの場合が「前の会社が嫌だったから」であっても、その本音を隠して建前で上手く乗り切らなくてはなりません。そしてその手はほとんどの人が使っており、更に突っ込まれるとボロが出る可能性もあります。その点、新卒採用よりも考えなくてはいけない部分があると覚悟を決めておいた方がいいです。

・既に構築された人間関係の中に入っていく大変さ

中途採用の場合、同期が非常に少ないことが多いです。となると、共感してくれる自分と同じスタートラインの人がいないということも考えられ、会社の人間関係の中に一人入っていくのが大変になります。

学生時代に転校をしたことがあるなら、ちょうどそのような感覚でしょう。

学校と違って社会人は当然性格が合わない人とも付き合っていかなくてはならない世界。なので表面上は付き合ってくれても、以前からいる人たちが自分を受け入れてくれるかというのはそこに入ってみなければわかりません。

 

曖昧な雰囲気というものがあり、それに上手く入り込めるかは周りと自分の相性次第なところが難しいです。既に周りは仕事をする人たちの地雷や得意とするものを知っているのに、自分だけが知らないというのは置いてけぼりを食ったと感じやすいです。

・「こんなことも知らないの?」と思われるプレッシャー

中途採用であれ、きちんと研修はしてくれるでしょう。そこで学ぶべきことはきちんと頭に入れたとしても、時として経験値による差が出ることがあります。研修で言うほどではないけれど、暗黙の了解のようなことがある場合や、細かいルール、慣習的なものがある場合はそれを知らないと、周りからは何故教えてもらっていないのかという目で見られることがあります。

 

これは誰も悪くないので責められないのですが、仕事をしてきた側としてはどうしてもイライラしてしまうことも。

誰が教えるでもなく、仕事をしていく上で知っていくことは中途入社ではいきなりつかめません。それを指摘されても相手はその会社では自分より上の立場になるため、誰からも教えてもらっていませんとはなかなか言いにくいものです。

叱られてもそれを飲みこむしかないのはつらい時もあり、同期と共感したくても中途入社が自分ひとりだけなら耐えるしかありません。

・何事も前職と比較してしまう

新卒なら、まだどこの会社の色もついていないので何色にも染まります。

即戦力ではないのに新卒をとりたがる会社が多いのはこのためでもあります。しかし、転職をすると必ず前職があるわけです。

一度知ってしまったものと他を比較してしまうのは仕方のないこと。中途採用では、入社する時期もまちまちなため繁忙期の違いに戸惑ったり、この役職の人がこの仕事も受け持ってくれていたのに、とどうしても負の面に意識が行ってしまいます。

良い面もあるものの、人は得てして普段当然のようにあったののがないと気付きやすく、ないものがあっても気付きにくいのです。

・これらが原因で転職が癖になってしまうことも

このような負の面が多く見えてしまったら、中途入社は失敗したと思い、また次の「おそらく良いであろう会社」へ転職する人も出てきます。

いつか自分が良いと思える会社に出会えるはず、と転職を繰り返すことによって、なかなか定職が見つからないというスパイラルに陥るわけです。

 

もしこれが新卒でどこの会社の「普通」も知らなければ、そこが常識だと思い、普通に過ごせたかもしれません。一度中途入社をしたら、次またより欲張りになってしまうということはデメリットの一つでしょう。

決して中途入社が悪いわけではありませんが、あまり繰り返すと面接の時に「どうしてこんなに転職を繰り返しているのか」、「どうせうちもすぐ辞められてしまうのではないか」と思われる率が高くなっていきます。

信用を勝ち取ってこその採用なので、履歴書の段階で落とされないようにするためにも、職が見つからないという状況に陥らないためにも、あまりしまくって良いものとは言えません。

・まとめ

これから中途入社しようかと思っている方もいるかもしれませんが、上記のような大変さは覚悟した上で臨みましょう!ここでは大変さばかり書いてしまいましたが、もちろん中途入社のメリットもたくさんあります。

前の会社より待遇や人間関係が良くなるかもしれませんし、環境適応能力が高ければ周りを抜かす日も早く訪れるでしょう。

結局は蓋を開けてみなければわからないので、運頼みという面も大いにあります。ネットでの企業調べや面接官の印象だけではその会社の全貌はわかりませんからね。

今いる会社が働くことの全てではないと意識しつつも、自分に完璧に合った会社はそうそうないと覚悟することが大切です。

中途入社に限らず、環境が変われば仕事内容も、人間関係も、ライフスタイルもそれに合わせなければならないのは誰しも同じです。中途入社は孤独でもあるので、ネット等で仲間を探しておくと心の支えになるでしょう。

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