反抗的な部下との上手な8つの付き合い方

反抗的な部下
人との接し方

反抗的な部下を持つと大変な思いをするかと思います。

自分の意見を言ってくれるのだけならいいのですがすべてにおいて反抗的な態度をとられてしまうとどうしていいのかわからなくなりますよね?

いつも揚げ足を取れるように目を光らせているような、そんな反抗的な部下との上手な付き合い方を今回は紹介していきたいと思います。

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1. 相手の言いたいことを最後まで聞く

反抗的な部下との上手な付き合い方で一番の基本は、まずは部下の言いたいことを最後まで全部聞く、ということです。

自分の意見やアイデアがあるのに上司が途中で遮って指示命令だけを伝えようとすると

  • 「しかしですね」
  • 「いやそうではなくて」

等と口答えをしたくなります。

時間がかかっても部下の言いたいことを全部聞き、「なるほどね」と言った後に指示命令をすれば、言いたいことを言ってスッキリしているので意外とスムーズに従う様になります。

このタイプの部下は、急に呼び出すよりも「後で○○についての話をちょっと聞きたいから、意見をまとめておいてくれるかな」と言っておくと良いでしょう。

2. その場で議論をしない

部下が反抗や口答えをしてきた時に、いちいちそれに対して議論をしようとすると余計に部下も熱くなってしまいます。

それに対して「だから○○だと言ったろう」等と強い口調で命令してしまうと、余計に関係がこじれてしまう可能性があります。

そもそも反抗的な部下は日頃から理論武装をしていますので、ああ言えばこう言う様になっているのです。

部下が反抗や口答えをしてきたら、その一つ一つを聞いてメモを取り「言いたいことは分かった、これらはしばらく預からせてくれるかな」と言ってその場は切り上げる様にしましょう。

時間が経ってから改めて「この前の続きを話そう」と言って、自分が考えた結論やアドバイスを伝えると、素直に聞く耳を持ってくれます。

3.部下の意見を否定しない

反抗する部下を黙らせようとして上司がやってしまいがちな失敗として、部下の意見を否定するということがあります。

  • 「君はまだ何も分かっていない」
  • 「そんな甘いものじゃないんだ」

等と相手を否定する様なことを言うと、感情的になってしまい余計に反抗的になってしまいます。

どちらが正しいにしても、その様なレベルの会話が他の社員に聞こえてしまうと上司としての品格が保てません。

反抗的な部下に対しては決して否定をせずに、「君に分かって貰えるまで何度でも説明するよ」という姿勢でいることが大切です。

4.褒める必要はない

反抗的な部下との上手な付き合い方として褒めることを推奨する人もいます。

しかしこれは相手によっては甘やかすことになり、つけ上がってしまい普段から言うことをきかなくなってしまうリスクがあります。

良い仕事をした時以外は褒める必要はなく、「いつも積極的に意見を述べるところは買っているよ」と認める様にします。

部下も内容はともかく自分の仕事に対する姿勢は評価されていることが分かれば、更に成果を出して認めて貰おうと思います。

5.命令ではなくアドバイスとして伝える

反抗的な部下に対して「今度からこうしなさい」「必ずやる様に」等と命令すると、余計に反抗したくなってしまいます。

「何故」「どうして」から始まり、「無理です」「受けかねます」と突っぱねることもあるでしょう。

上手な付き合い方をしようと思ったら、命令ではなくアドバイスとして伝える様にしましょう。

「こうしたら良いのではないかね?」「こうしたらより効率が上がって君も楽になるだろう?」と言います。

部下もアドバイスならば一度は受け止めて自分なりに考えて結論を出そうとします。

ただ高圧的に命令して拒否されるよりは、お互い歩み寄った方が良い結果が出易くなります。

6.フォローをする

反抗的な部下を指導すると、その場では熱く意見を述べても意外と後から落ち込んでしまうことがあります。

自分では正しいと思っていたことを上司から否定されてしまうのですから、それを中々受け入れることができない人もいるのです。

そのままにしておくと上司としての信頼を失ってしまい、部署の士気が下がって目標を達成できなくなってしまいます。

部下が落ち込んでいるなと思ったら、早目にフォローすることが大切です。

上司として部下の為を思って言っているのであり、個人的な好き嫌いで命令している訳ではないことを伝えましょう。

  • 「いつも頼りにしているからね」
  • 「君は逆境に強いタイプだと信じているよ」

等と、しっかりとフォローしましょう。

例えたまにぶつかり合うことがあってもこの上司ならば信頼できる、と思われることが大切なのです。

7. 部下の為を思っていることを伝える

反抗的な人の多くは、あまり深く考えずに自分の感情の赴くまま行動しているものです。

あまり厳しく躾けられず、伸び伸びと自由に育った若い人にありがちで、思ったことは反射的に口に出してしまうのです。

しかしこれは社内ならばまだ許されるのですが、取引先や顧客に対して口答えをすると会社の経営に影響する程のトラブルに発展する可能性があります。

それが分からない為に「言論の自由」「思想の自由」等と思い込んで行動してしまうのです。

このタイプの部下との上手な付き合い方として、相手の為を思って言っている、ということを伝えます。

「君の将来を思って敢えて言うんだけどね」と前置きして、「もう少し前向きにな姿勢を見せた方が評価に繋がるよ」と言います。

この時「居場所がなくなるよ」「クビになるよ」等と言うとパワハラと取られて人事部に訴えられてしまう可能性があるので注意しましょう。

あくまで部下の為を思ってより良い方向に導く為の提言をします。

8.いっそ本人に任せる

何かにつけて反抗的な部下と上手に付き合う方法としては、いっそ全て本人に考えさせて決断させる、というmのがあります。

反抗的な態度を取るのは社会経験が浅く、どの様なリスクがあるのかイメージできないからです。

上司が部下に指示命令をするのは、今迄に積み重ねた知識や経験からリスク回避をしてより成果を出せると思った方法がイメージできるからです。

それが分からない為に、やる気があれば何でもできると思い込んでしまっているのです。

この様な場合、ある程度のリスクを覚悟した上で、部下に全てを任せてしまった方が良いでしょう。

自分で考えて結論を出し、計画を進めさせます。

社内処理で済む様なミスや失敗は自分で処理をさせて、取引先や顧客に関わる様なミスは一緒に謝罪をする覚悟をします。

もちろん対社外のトラブルに関しては早目に気づいて「さすがにこればかりは認められない」と強い態度で臨むことが大切です。

ある程度の失敗を経験させて、初めて上司の言うことは正しかったと反省させるのです。

かなりリスクが大きいですが、部下の成長にも繋がります。

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