高圧的な人の8つの特徴と心理とその解決策

高圧的な人
人との接し方

人には色々なタイプがありますが、職場の人や友人、知人において、何かとトラブルを起こしがちな人がいます。
それは高圧的な人で、周りの人達と上手にコミュニケーションがとれないタイプです。

高圧的な人とのトラブルを避けるためには、まずどのような言動をするのか理解しておく必要があります。
ここでは、身のまわりに1人や2人は必ずいるであろう、高圧的な人の特徴や心理、行動パターンなどを詳しく解説していきたいと思います。

1.動物に例えるなら「ライオン」や「トラ」である

いきなり動物に例えてしまいましたが、高圧的な人の特徴と、ライオンやトラがとる行動は共通するところがあります。

いつも縄張りを気にしていて、自分のテリトリーの中に侵入者がいないかどうか確認しています。

テリトリーの範囲は人によって違い、会社の同僚だったり、趣味のサークルや家庭内ということもあります。

大小に関わらず、自分が属している場所こそがテリトリーで、最も高い地位でいることを望んでいるのです。

そのため、自分を偉大で大きく見せるために自慢話をしたり、ちょっとした事でも意見をして、何事も中心的存在でいることにこだわります。
他人を見下すような発言をすることもあり、場の雰囲気をピリピリとさせる要素があります。ピリピリした空気感を読むことはできず、自分の意見ばかり優先させようとするのも特徴です。

 

常に上から目線で強さをアピールする点では、ライオンやトラにそっくりな行動をとっているといえます。また、気に入らない相手に対しては、徹底攻撃をする習性もあり、強く見せるためならトラブルが起きても気にせず、むしろ戦いを望んでいるような面があるのです。

弱肉強食をイメージさせるこれらの行動は、まさにライオンやトラのようです。
ほとんどの場合、トラブル回避のために、周囲から距離をとられて孤立するパターンになります。
孤立しても、自分の言動が原因とは思っていないので、周囲の誰かに責任転嫁することもあります。

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2.協調性がまったくない

その場の空気を読まず、他人と同じ意見でも素直に賛成しないところがあります。

周りの人の意見が、自分よりも優れていると、余計に頑固になって反対することもあるのです。

自分よりも目立つ相手には、何らかの攻撃をすることが多く、口論になっても絶対に譲らないのです。

常に周りとは一線を画した人物でいたいと望んでいるため、意見が被るのは負けと同じだと考えています。ですから、集団では孤立しやすく、周りが何を言っても意見を押し通そうとするので、協調性がまったくないのです。

他人に合わせることを極端に嫌いますから、自分で可笑しなことを言っていると感じても、決して誰のアドバイスも聞き入れない頑固さがあります。

誰にも接することなく、時間が経てばケロッとした様子で、何事もなかったかのように振る舞うこともあります。

3.計画どおりに進まないと他人を攻撃する

仕事や家庭においても、人は計画性をもって行動しています。
高圧的な人の計画は、普通の人よりも無謀で無茶な内容であることが多く、実現できないようなことを強要します。
本人だけの計画なら問題ありませんが、他人が自分の計画のために動いてくれると思っているので、トラブルが多々起こります。

思い通りに進まないと、自分がどこまで成果を上げたかは別にして、他人に責任をとらせようとすることもあるのです。

これは、自分のために全面的に協力すべきだという心理が根底にあり、非協力的な態度をとると攻撃対象になります。

 

高圧的な人が上司の場合、しばしば部下が攻撃され、思い通りに動かそうとされてストレスが溜まるのです。
立場というものを気にしますから、部下は絶対に上司に逆らってはいけないと主張し、精神的な圧力をかけることもあります。

最終的に、必ず自分の計画どおりに事を運ぼうとしますから、表面的には反抗せず、強力的な態度をとっておいたほうが無難です。

4.本当は実力がない

周りの人達と差をつけるために、日頃から何でも出来るスーパーヒーローのような態度をとります。
でも実際にトラブルに直面すると、意外に何もできずに騒いでいるだけで終わるパターンもよくあるのです。
大騒ぎして自分をアピールする力はあっても、冷静にトラブルを沈着させる力はなく、何とかその場をしのぐことしかできません。

 

日常的にプレッシャーをかけられている人からすれば、このような頼りない対応に不満を抱くこともあるでしょう。
ですが、口ほどにもなく実力が伴っていないことは、本人が一番よく分かっています。

それを隠すために騒いで見せて、運良く対応できればお祭り騒ぎですし、できなければ、自分以外に関わった相手の力不足だと言い張ります。

 

先述したライオンやトラのように、弱さを隠すために、わざと強いフリをして見せる習性があり、実力がないことを決して大っぴらにしないのです。このような場合は、何か意見をした者から順番に攻撃されますから、あまり深く探らないようにしてやり過ごすほうが賢明です。

5.同意を求める

普段は虚勢をはっていますが、明らかに自分の実力不足だと感じると、急に弱気になることもあります。

相談やアドバイスを求めるといったものではなく、同意してくれる人を探すのです。

反対意見を聞き入れることはないので、自分の弱さが露見したら、同意してカバーしてくれる相手を求めます。
「あなたは間違っていない」「もっと周りがサポートするべき」などの、励ましにも似た言葉と「あなたは凄い」という煽りが必要になるのです。

 

これは、自分のやっている事に自信がないことと、実力がないことで弱く見られるという不安から生じる行動です不安や恐怖を感じた時、自分だけでは対処できず、このように周りから自信を取り戻せる言葉を欲しがります。

同意してくれる人を見つけたら、事あるごとに依存しやすくなるのも特徴です。

ただ、毎回このような同意を求められると、誰でも嫌気がさしてきます。

ですから結局、最後は1人になって孤独感に苛まれるという傾向が多いのです。

6.言い訳が100パターン以上ある

何かと人間関係でトラブルを起こしがちな高圧的な人は、物事を理論で切り抜けようとします。感情的になる人もいますが、それは言葉で表現するのが苦手なタイプで、男性のほうが多いです。

 

女性の場合は、もともと理詰めで話すのが得意ですから、何かトラブルが起きたら、言い訳をはじめます。実力がないことで、数々のトラブルを経験していますから、言い訳の数も100パターン以上あるかというくらい多いです。

相手に同意を求める傾向が強いため、延々と言い訳を連ねて、相手を理論的に言いくるめようとします。ターゲットになる相手は、普段から親しくしている人が多く、自分が納得できるまで何時間でも言い訳を続けます。

ほぼ自己満足の世界に浸っているので、聞かされている相手の都合や意見は関係なく、最後まで理論で自分を守りきろうとします。

対処法としては、本人が納得するまで話をさせて、相槌や返事をしながらやり過ごすことです。

高圧的な人は、理論と感情が紙一重ですから、下手に意見をすると、余計にトラブルがこじれてしまうことがあるので注意が必要です。

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7.高圧的な両親に育てられた過去がある

人の性格やタイプを分類する時、幼少期の記憶が大きく影響していることがあります。

高圧的な人は、両親から同じように育てられた可能性が高いのです。子供は親の背中を見て育ちますから、たとえ嫌な記憶であっても、どこかで両親と同じ言動をしていることがあります。

高圧的な人が、他人と自分をよく比較する理由は、両親が他のクラスメイトと自分を比べて不満を漏らしたからかもしれません。

それがトラウマになり、比較しないように心がける人もいれば、なぜか同じことを他人にしてしまう人もいるのです。

その違いに関しての理由が分かりませんが、大抵の場合、自分の子供にも高圧的な態度をとってしまうことが多いです。

生まれた時から高圧的な人はいませんし、育った環境によって変化していく傾向があります。

8.プライドが高く孤独を嫌う

高圧的な人の最大の特徴は、プライドの高さです。そして、プライドを守るためなら、他人に容赦なく攻撃して、自分の立場を守ろうとします。

相手が他人だろうと、家族や親しい友人であろうと、反対意見を言われたり、能力が優れていると感じたら全力で問い詰めます。

理論突破しようとする傾向があり、高圧的な人は口が達者です。何としても相手を言いくるめ、自分のほうが優位であることを示そうとするのです。

また、粘り強さも半端ではなく、長時間、同じ話題で相手に攻撃することもいとわないので、だいたいは根負けしてしまうのです。

 

ここまでやり遂げたい理由とは、プライドと立場を守ることであり、本人にとっては大義名分を賭けた大勝負なのです。些細なことで傷つきやすい繊細な部分があるので、周りの人がよほどカバーしてあげないと、途端に大騒ぎしてトラブルの種をまき散らします。

頻繁にこのような事態が起こると、職場でも孤立しやすくなりますが、同意を求めることで孤独感を解消しようとします。

孤独になることに恐怖感があり、常にテリトリーの中心にいないと気が済まないので、1人になるのは許せないのです。

孤独になりやすい言動をするわりには、孤独を恐れる面があって、非常に扱いにくいタイプだといえます。

 

あわせて読みたい記事→プライドの高い人に共通することと付き合い方3つ

最後に

ご紹介した高圧的な人の特徴に、当てはまる人物がいるでしょうか?

恐らく、何人か頭に浮かんだと思いますが、彼らは本能的に高圧的な態度をとっていて、悪気があるわけではありません。
育った環境や恐怖感によって、他人の気分を害するような言動をしてしまうのです。

上手に付き合うことは難しいですが、身近な人なら適した対処をしなくてはなりません。

できるだけ刺激を与えず、よく話を聞いてあげて、見守るというスタンスで対応するのが一番良いでしょう。

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