仕事における団結力の高め方

団結力
人との接し方

貴方の職場では団結力が高いと言い切れますか?

職場では様々な人間関係のトラブルがあります。しかし上手くいっているケースと上手くいっていないケースの違いは何なのでしょうか?

結論から先に言うと、「相互コミュニケーションがとれているのかどうか」です。もっと簡単にいうと「立場に関係なく、気さくに話し合える関係かどうか」だと思います。

もし自分が上司や先輩の立場だったらどうすればいいのかを考えてみましょう。

大きくわけて2つにわけて考えたいと思います。

1.自分が悩みの聞き役であるのかどうか

仕事となると、当たり前のことですが、結果を出さなければなりません。会社の利益が自分の利益にもなるという、資本主義の国では当たり前のことです。

しかし、昨今のニュースで言われているように、ブラック企業などと言われている長時間雇用を半強制的に強いている企業もあります。

自分も社員の一人である以上、特に肩書に「~長」などとつくと、例えブラック企業でなくとも、欠員が出た場合は真っ先に自分が補欠要員として職場や取引先に赴かねばなりません。

部下や後輩に何らかの落ち度がある場合、言葉遣いや勤務態度が悪い、無断欠勤をするなどは言語道断ですが、心身に不調をきたしている時に、自分に何ができるのか、また、どのようにすれば、問題なく仕事をしてもらい作業効率を良くしながら結果を出していくのかを考えなければいけません。

自分が入りたての社員だった頃とこれからの若手社員は育ってきた環境も違えば、受けてきた教育内容も違います。

ゆとり世代やさとり世代と言われる若者達は、まず「怒られ慣れていない」ことが多いです。

勉強はできなくても運動は一番できる子や絵を描くことなら誰よりも上手というよりも、何事も平均的に、当たり障りのない程度に問題解決能力を付けておけば良いという画一的な国の教育方針の中で育ってきた子ども達です。

そんな子ども達が怒られ慣れていないまま大人になり、就職までに社会人としてのマナー、身だしなみを整える事、目上の人への挨拶などの事が獲得できないまま入社後に上司から叱られて抑うつ状態になるというケースが実際あります。

言われた本人は「注意され指導してもらった」という意識はなく、自分の存在意義やプライドが傷ついたと理解している可能性もあります。

そのようなケースだと、上司としての自分の方が上層部からのクレームが入り、逆に部下に対する態度や責任などの管理能力を問われ、最悪違う部署に移されることや、左遷されることにもなりかねません。

それを食い止めるためには何が必要なのか。それは「部下や後輩に対しての挨拶と気づかいのある言葉かけ」です。

当たり前と言えば当たり前のことですが、忙しくなるほどよく忘れてしまいます。普段から意識していないとなかなかできる事ではありません。

失敗をなじるより「なぜ失敗したのかを一緒に考えてみる」事や「失敗を生かして、そこから何を学んだのか。

それを結果に結びつけるためにどうすればいいのか、自分の失敗談と成功体験を共有していく」ことが重要になってきます。

上司だから上から偉そうに命令することなく、また部下に媚びを売るのでもなく、成功と失敗を共有して、そこから結果を出してみんなの利益につなげる事を考える方がよほど会社や社会の利益になると思います。
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2.どのように気づかいをすればいいのか?

気づかいのなかには、新入社員や中途採用、後輩が障がいを持っている可能性もあります。現在の民間企業の法定雇用率は2.0%です。100人中2人は障がいを持っている計算になります。

障がいには大まかに3種類あり「知的障がい」「身体障がい」「精神障がい」の方々がいます。

比較的「知的障がい」や「身体障がい」の方は私達の目に見える障がいなので、知的に障がいがある方の場合は簡単な軽作業が中心になりますが、わかるまで根気強く仕事を教えるとしっかりとこなしてくれます。

知的障がいの方の多くは身体が丈夫な方が多いので、あまり休まずに通勤される方が多いです。

時間などこだわりがありますが、障がいの特性なので把握することが大切です。

「身体障がい」の方は車いすや補助具を使いながら事務作業や電話応対などが中心になります。

知的に障がいを抱えている方もいらっしゃいますが、知的が重度の場合は、障がい者用の作業所に通われているので、一般企業に就職されている方は仕事に対する理解度は健常の方と変わりありません。

業務作業を効率的に行えるように、広くスペースを作ることなど、ケースバイケースでみんなで補助をしながら働きやすい環境をつくることが大切です。

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3障がいの中で一番対応が難しいのが「精神障がい」の方のケースです。

一口に「精神障がい」といっても「うつ病、躁うつ病、統合失調症、神経症、人格障がい、行為障がい…」と数えたらきりがないぐらい障がいのカテゴリーが多いのが特徴です。

また精神障がいの中には発達障がいが含まれる場合もあります。まだ社会的に理解が深まってないので、現場も困っているところが多いのではないでしょうか。

精神障がいのほとんどの方は毎日精神薬の服用をしています。

中には強い薬もあり、手の震えや強いのどの渇きという副作用があります。

ここ何年か社会問題化している「うつ病」は気分障害の一種とされ、抗うつ薬という薬を処方していますが、副作用のため頭がボーっとしたり、四六時中眠気に苛まれたりします。

服薬を勝手に中止すると自殺の可能性があるので、よく観察することが大切です。

「躁うつ病」もうつ病と同じ気分障害の一種で、仕事をバリバリこなし、時には攻撃的にもなる躁状態、またそれとは真反対のうつ状態を繰り返してしまいます。

飲んでいる薬はうつ病とは違いますが、副作用はだいたい同じです。

うつ病と同じく、服薬を止めたりすると自殺の可能性が出てきます。また、うつ状態の時よりも躁状態の時が最も自殺を行動に移してしまう可能性が高いです。

「統合失調症」は一昔前は「精神分裂病」と言われていましたが、病状を正しく表していないという理由で呼び名が変わりました。

症状は、思考や感情がまとまりにくくなり、パニック状態になったりする場合もあります。

この病気は人により症状の表出が違うので、個々の対応が必要になります。

精神障がいの方が会社にいる場合には、気さくに挨拶をしてあげたり、疲れているようなら「休憩してね」と一声かけるだけで本人の仕事に対する意欲が高まります。

長くなりましたが、会社全体、もしくは自分が所属しているチーム内でもお互いを学びあい、協力しながら理解しながら仕事の結果を出していくこと。この行動が結果的に団結力を高めることになるのではないかと思います。

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