仕事をやる気が失せるというのは、職場の人間関係や仕事の内容自体で、不満が溜まったりストレスになっていることが関係しています。
嫌なことを言われたり、嫌な仕事が続いたりということがでやる気を失ってしまうことがあります。また、心の問題としても考えることができます。
ちょっと嫌なことがあった程度でもすべてを投げ出したくなったり、気分が悪くなって苛立つようなことは、心が通常の状態にになれていないことを意味しているでしょう。
目次
お金を得て生活するために働くということを再認識しましょう
仕事のやる気が無くなる結果、職務怠慢で判断力が欠如し、仕事上でさまざまなトラブルを起こしやすくなることがあります。
仕事の質が低下することは、会社の商品やサービスの低下を意味しています。
やる気がないと言っていま仕事を投げ出してしまうと、多くの場合は生活費にこまることになりますし、次の仕事を探せるかどうかという不安も出ます。
どんな理由でやる気が失せているかは、人により異なりますが、辞めてしまうことのほうがマイナスに作用することは間違いないでしょう。
なにかでストレス解消をして、仕事のやる気を復活させることは当然ですが、嫌な仕事でも
「お金を得るために働く」
と考え割り切ると、仕事に対する取り組みが変わってくることもあります。
どんな仕事でも、お金を得て生活力を得る意味が大きくあります。
お金を得て生活するために仕事をするわけで、そう考えるとやる気がなくても、やらなきゃ生きていけないという気持ちは、ある程度は持続できるのではないでしょうか?
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一日を明確に区切って考えてやる気を出していく方法
連日のように激務だったり、嫌な仕事、納得のいかない職場での仕事をすると、ストレスが溜まってしまうのですが、仕事のやる気が失せることは問題です。
そこで毎日の仕事をやっていく時に、区切りを明確にしていくことでやる気を持続する方法があります。
やる気だけでなく仕事の質も維持することができるでしょう。
仕事では必ず休憩時間がありますが、これは疲れを取るための区切りの時間であり、一度仕切りなおしてまたがんばろうという意味があります。
多くの仕事上では、1日に3度の区切りがあります。
8時始業の場合は10時に休憩、12時に昼休み、15時に休憩、17時~18時に終業といった具合です。
仕事のやる気がない人にとっては、この区切りを再認識することも、やる気を出す方法になります。
最初の2時間だけやれば休憩で、その次はまた2時間過ごせば昼休みです。
この時点で一日の仕事の半分が終わりました。残りの仕事はあとたったの半分です。
こんなふうに強く意識していくと、1日の仕事とは、短時間の仕事を何度か繰り返しているものだと分かります。
確実に仕事の時間が決まっているならば、25%クリア、50%クリア、75%クリアといった具合に、1日の仕事の達成度を測ってみてください。
残りが半分(4時間)となったり、25%(2時間)となったら、あとたったの半分だ、あとたったの25%だと考えて、がんばれる気持ちを向上させることができるかもしれません。
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別の仕事を探しながら仕事をいつやめても良い状況を整える
理想の仕事を始めるためには、理想の仕事探しをすることが必要です。
「仕事が見つかったらすぐに今の仕事を辞める」
そんなことを想定してみてください。
そう考えていると、今の仕事は最後になるから、仕事をきっちり手抜きなくしっかりこなしておこうという気持ちが高まるでしょう。
そうしてやる気の改善に繋がりますが、そうすると今の仕事ももう少しやってみようと考えられるようになることもあります。
人間は物事の終わりが近くなると、なんでもしっかりこなそうという気持ちが強くなる生き物だと思います。
学校の卒業前だったり、ゲームのクリアの一歩手前だったりもそうです。
仕事にもこの法則を取り入れてみてはどうでしょうか。
タイミリミットの指定は、現時点での仕事のやる気がどれだけ失せているかによっても違ってきます。
もう全く仕事のやる気がないなら、数日のうちに別の仕事を見つけて、数日のうちに辞めることでも構いません。
それで生活に支障がないならば。本気で短期間のうちに仕事を探すことが条件になります。
仕事のやる気が少し無いとか、ときどき失せるとしたら、あと半年は続けよう、あと1ヶ月は続けようと検討してみてはどうでしょうか?
短期でも長期でも、仕事を続けているうちに、いつのまにかやる気が充実していて、今の仕事を続けてもいいかと思えるようになるのは同じです。
もしやる気が復活しなくて退職しても、最初から転職を決めていたのですから本望でしょう。
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